過去のギックリ腰からつながる慢性腰痛

2026.07.11

過去のギックリ腰からつながる慢性腰痛

こんにちは!仙川で整体や接骨などお探しの方に情報をお届けしている、ハーモニー仙川中央整骨院です!

デスクワークから立ち上がろうとした瞬間、「タタタ……」と思わず腰に手を当ててしまったり、朝一番に靴下を履こうと少し前かがみになった時に、腰の奥がズーンと重く痛んだりすることはありませんか?

「年齢のせいかな」「いつものことだから」と諦めて見過ごしてしまいがちなその慢性的な腰痛。実は、過去に経験した「ギックリ腰」が大きな引き金になっているかもしれません。

「もう何年も前のことだし、あの時の激痛はとっくに引いているのに……」と思われる方も多いでしょう。しかし、当時の傷や負担が筋肉の奥深くに“しこり”として残り、今のあなたのスムーズな動きを邪魔している可能性が高いのです。今回は、日常の何気ない動作を辛くさせている「慢性腰痛の黒幕」について、分かりやすくお話ししていきます。

2. 本日のテーマ

本日のテーマは、「過去のギックリ腰からつながる慢性腰痛と、腰方形筋(ようほうけいきん)の硬結(こうけつ)」についてです。

腰痛と一口に言ってもその原因は様々ですが、数ヶ月から数年以上も長引く頑固な腰痛、特に「身体を左右にひねる」「少し前かがみになる」「椅子から立ち上がる」といった日常動作での不調には、この「腰方形筋」という筋肉の硬さが深く関係しています。耳慣れない言葉かもしれませんが、腰の健康を支える上で非常に重要な役割を持っている筋肉なのです。

3. 疾患・状態の解説

腰方形筋(ようほうけいきん)とは?

腰方形筋は、骨盤の上のライン(骨盤のへり)から、一番下の肋骨、そして背骨(腰椎)へと繋がっている、腰のやや外側の奥深くにある長方形の筋肉です。左右に一つずつ存在し、主に以下のような動作で働いています。

  • 骨盤と背骨を正しい位置に安定させる(姿勢の維持)

  • 身体を真横に倒す(側屈)

  • 身体を後ろに反らせる(後屈)

いわば、上半身と下半身を繋ぐ「腰の安定化タンク」のような存在です。

 

筋肉は通常、ゴムのように伸び縮みして力を発揮します。しかし、過度な負担や疲労が溜まり続けると、筋肉の繊維が微細な傷を負い、血流が悪くなって酸素や栄養が行き届かなくなります。その結果、筋肉の一部がカチカチに固まってしまい、元に戻らなくなった状態を「硬結(こうけつ)」と呼びます。一般的に言う「ひどいコリ」や「筋肉のしこり」のことです。ここを押すと、腰全体や時にはお尻の方まで響くような痛みが走ることがあります。

なぜ過去のギックリ腰が関係するの?

ギックリ腰は、急性腰痛症とも呼ばれ、腰の筋肉や靭帯が急激に引き伸ばされて強い炎症を起こした状態です。多くの場合、数日から数週間で激しい痛みは治まります。

しかし、ここに落とし穴があります。激痛が引いたからといって、傷ついた筋肉が完全に元のしなやかさを取り戻したわけではありません。多くの方は、痛みが引いた後も「また痛くなったら怖いな」と無意識にかばう動き(代償動作)をしてしまったり、硬くなった筋肉をそのまま放置してしまったりします。

特に腰方形筋は深層にあるため、表面的なマッサージだけではほぐれにくく、過去のギックリ腰のダメージが「硬結」として根深く残りやすいのです。このしこりが残っていると、日常のちょっとした前かがみや立ち上がりの動作のたびに周囲の神経を刺激し、「慢性的な重だるさ」や「鋭い痛み」を引き起こし続けます。

4. 接骨院でできること/簡単な予防策

慢性化してしまった腰方形筋の硬結は、セルフケアだけで完全にリセットすることはなかなか困難です。なぜなら、硬くなった筋肉をかばうために、骨盤や全身のバランスまで歪んでしまっていることが多いからです。当院では、以下の3つのアプローチを組み合わせ、痛みの出ない身体作りをサポートしています。

  • ハイボルテージ治療 腰方形筋は非常に深い位置にあるため、一般的なマッサージ指圧では刺激が届きにくいのが特徴です。当院の「ハイボルテージ治療」は、痛みや筋肉の緊張を緩和することに特化した特殊な高電圧の電気治療器です。痛みの原因となっている深部の硬結へ直接アプローチし、驚くほど素早く筋肉の緊張を緩めます。

  • 矯正治療 筋肉が固まると、骨盤や背骨を引っ張り、全身の歪みを引き起こします。歪んだままだと、せっかく筋肉を緩めてもすぐに再発してしまいます。「矯正治療」によって全身の歪みとバランスを根本から整え、患部(腰方形筋)への不自然な負担を減らします。皆様がしっかりと根本改善するまで通院しやすいよう、お得なフリーパス(月9,680円)もご用意しております。

  • EMS(電気的筋肉刺激) 痛みが引いた後は、再発しない身体の土台作りが肝心です。「EMS」は、ご自身ではなかなか鍛えづらい体幹(インナーマッスル)や筋肉を手軽に鍛えることができる治療器です。天然のコルセットである腹筋や背筋の深層を強くすることで、腰方形筋にかかる負担を劇的に減らし、未来のギックリ腰を予防します。

【自宅でできる!腰方形筋の硬さセルフチェック】

あなたの腰方形筋がどれくらい固まっているか、簡単なテストで確認してみましょう。無理のない範囲で行ってくださいね。

  • チェック1:側屈(横曲げ)テスト

    1. まっすぐ立ち、両手を体側に下ろします。

    2. 身体を真横(右・左)に限界まで倒していきます。

    3. この時、「左右で倒しやすさに明らかな差がある」「倒した時に反対側の腰の奥が突っ張る・痛む」という場合は、突っ張る側の腰方形筋が硬結を起こしている可能性が高いです。

  • チェック2:前屈時の左右バランス

    1. 足を肩幅に開いて立ち、ゆっくり前にかがんでいきます(前屈)。

    2. その際、腰の左右どちらか一方だけが盛り上がって見えたり、片側だけツッパリ感が強かったりしませんか?これも腰方形筋の左右バランスが崩れているサインです。

5. まとめと行動喚起

「過去にギックリ腰をやったから、腰痛持ちなのは仕方がない」と諦める必要はまったくありません。あなたの腰が今も重く痛むのは、当時のダメージを引きずったまま頑張り続けている「腰方形筋」からの SOS サインです。

筋肉のしこり(硬結)を取り除き、全身の歪みを整え、それを支える体幹を鍛える。このステップを踏むことで、朝の洗顔も、椅子からの立ち上がりも、驚くほどスムーズで快適なものに変わっていきます。

私たちハーモニー仙川中央整骨院は、あなたの痛みの歴史に寄り添い、二人三脚で根本改善を目指します。仙川周辺で「この腰痛、なんとかしたい」とお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。あなたの笑顔あふれる軽やかな毎日を、全力でサポートいたします!



スタッフ 宿野 悠樹