2025.12.09
ハーモニー仙川中央整骨院です!膝の軟骨のせいじゃない?30代?50代に多い「階段での膝痛」の正体(仙川)
ハーモニー仙川中央整骨院です!
「階段が怖い」「降りる時に膝の内側が痛む」
そんなお悩みをお持ちではありませんか? 特に、ウォーキングを始めた方や、お仕事でよく歩く30代?50代の方から、「膝の軟骨がすり減っているのではないか」とご相談を受けることがよくあります。
しかし、その痛みの原因は軟骨ではなく、**「鵞足炎(がそくえん)」**という筋肉と腱の炎症であるケースが非常に多いのです。
鵞足炎(がそくえん)って何?
鵞足とは、膝の内側にある、太ももの筋肉の腱が集まる場所のこと。形が「ガチョウの足」に似ていることからそう呼ばれます。
階段の上り下りなどで、膝が内側に入る(ニーイン)などの不安定な動きを繰り返すと、ここの腱が骨と擦れて炎症を起こし、ズキッとした痛みを生じます。
【こんな方は要注意!】
-
身体が硬い方(太ももの裏や内側)
-
X脚気味の方
-
靴の底が内側ばかり減る方
「痛い場所」だけ見ても治らない理由
鵞足炎の痛みを取るためには、**「なぜ膝の内側に負担が集中してしまうのか」**を解決する必要があります。
例えば、
-
骨盤のゆがみ: 土台である骨盤が傾いていると、太ももの筋肉が常にピンと張った状態になり、膝の腱を引っ張り続けてしまいます。
-
足首の硬さ: 足首が硬いと、しゃがんだり階段を降りたりする時に、膝を内側にねじって代償しようとします。
つまり、膝が痛いからといって膝だけをマッサージしても、これらの原因が残っていれば痛みは繰り返してしまうのです。
専門家にお任せください
ハーモニー仙川中央整骨院では、以下のステップで痛みの根本解決を目指します。
-
炎症の抑制: まずはつらい痛みを物理療法などで抑えます。
-
原因の分析: 骨盤のゆがみ、足首の柔軟性、歩き方のクセをチェックします。
-
バランス調整: 全身のバランスを整え、膝に負担がかからない身体を作ります。
「階段が怖い」と思いながら生活するのは、とてもストレスがかかるものです。 鵞足炎は、適切なケアと身体の使い方を見直すことで、十分に改善が見込める症状です。
痛みの原因を一緒に突き止め、また以前のようにスタスタと階段を上り下りできるよう、私たちが全力でサポートいたします。
膝の内側の違和感を感じたら、ぜひお早めにご相談ください!
副院長 板倉 基二



