首・肩の痛み、実は背中と胸の動きが重要?

2025.06.30

首・肩の痛み、実は背中と胸の動きが重要?

ハーモニー仙川中央整骨院です!

「肩こりがひどくて首までガチガチ」「腕を上げると肩が詰まる感じがする」といった首や肩の痛みにお悩みではありませんか?実は、これらの不調には、あまり意識されない「背中の動き」と「胸の骨の動き」が深く関わっていることがあります。

 

胸椎(背骨の真ん中)の動きと首・肩の痛み

 

私たちの背骨は、首(頸椎)、背中(胸椎)、腰(腰椎)と分かれています。このうち、胸のあたりにある「胸椎」は、肋骨とつながっていて、体をひねったり、胸を張ったりする際にとても重要な役割を担っています。

しかし、デスクワークでの猫背やスマートフォンの長時間使用などで、胸椎が丸まったまま固まってしまう方が非常に多いです。胸椎の動きが悪くなると、次のような問題が起こります。

  • 肩甲骨の動きが制限される: 肩甲骨は、腕の動きをスムーズにするための土台です。胸椎が固まると、肩甲骨が本来の滑らかな動きができなくなり、腕を動かすたびに肩や首の筋肉に余計な負担がかかってしまいます。

  • 首への負担が増える: 胸椎が丸まって頭が前に出ると、重い頭を支えるために首の筋肉が常に緊張し、首こりや肩こり、ひどい場合は頭痛の原因にもなります。

  • 呼吸が浅くなる: 肋骨の動きも悪くなるため、胸が十分に広がらず、呼吸が浅くなりがちです。これは、疲れやすさや体の不調にもつながります。

 

胸鎖関節(胸の真ん中)の動きと首・肩の痛み

 

胸鎖関節(きょうさかんせつ)とは、首の付け根にある鎖骨と、胸の真ん中にある胸骨をつなぐ小さな関節のことです。普段あまり意識することはありませんが、この関節も肩の動きに大きく影響しています。

腕を上げたり、肩を回したりする時、肩甲骨だけでなく、この胸鎖関節も連動して動いています。もし胸鎖関節の動きが悪いと、肩を動かした時の負担が分散されにくくなり、首や肩に直接的なストレスがかかりやすくなります。これも、肩こりや肩の痛みの原因になることがあります。

 

ハーモニー仙川中央整骨院のアプローチ

 

仙川にあるハーモニー仙川中央整骨院では、首や肩の痛みを根本から改善するために、単に痛む場所だけでなく、胸椎や胸鎖関節といった「動きのカギ」となる部分に注目した施術を行います。

  1. 胸椎・胸鎖関節の可動性改善: 特殊なブロックや手技を用いて、固まった胸椎や胸鎖関節の動きを丁寧に整えます。これにより、肩甲骨や腕がスムーズに動けるようになり、首や肩への負担が軽減されます。

  2. 姿勢・骨格の矯正: 全身の歪みを整える矯正治療で、猫背など首や肩に負担をかける姿勢を改善します。正しい姿勢を体に定着させることで、痛みの再発を防ぎます。継続的なケアには、月額6,600円の「プレミアム矯正パス」もご利用いただけます。

  3. 筋肉の緊張緩和: ハイボルテージ治療などの電気治療や手技療法で、首・肩・背中周りの緊張した筋肉をほぐし、血行を促進します。

  4. 体幹の強化と動きの指導: EMS(楽トレ)で体幹のインナーマッスルを鍛え、体の軸を安定させます。また、日常生活や仕事での正しい体の使い方や、肩周りのストレッチ方法などもアドバイスし、患者様ご自身で良い状態を維持できるようサポートします。

「長年の肩こりに悩んでいる」「姿勢が悪いとよく言われる」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。あなたの首や肩の痛みの原因を見つけ、快適な毎日を送れるようサポートいたします。



副院長 板倉 基二