足のしびれや痛み、もしかしたら「神経の圧迫」が原因かも?

2025.06.26

足のしびれや痛み、もしかしたら「神経の圧迫」が原因かも?

ハーモニー仙川中央整骨院です!

「お尻から足にかけてしびれるような痛みがある」「座っていると足がジンジンする」「整形外科で『神経痛』と言われたけれど、どうすればいいの?」

このような症状でお悩みではありませんか?「神経痛」と聞くと、神経そのものの病気を想像されるかもしれませんが、実は多くの場合、筋肉や関節によって神経が締め付けられている「圧迫」が原因で起こることがほとんどです。専門的には「絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)」と呼ばれます。

神経痛=神経の病気、ではない?

私たちの体には、脳からの指令を伝えたり、体の感覚を脳に送ったりする「神経」が全身に張り巡らされています。この神経は、骨の間や筋肉の中を通って体の隅々まで伸びています。

例えるなら、電気のコードのようなものです。コードの途中で何かに強く押し潰されたり、ねじれたりすると、電気がうまく流れず、電化製品が動かなくなったり、異音を発したりしますよね。

これと同じように、私たちの体の中でも、筋肉が硬くなったり、関節がずれたりすることで、神経が圧迫されてしまうことがあります。その結果、神経が正常に機能できなくなり、痛みやしびれといった症状が現れるのです。これが、多くの神経痛の原因です。

よくある例として、

  • 腰やお尻の筋肉(梨状筋)が坐骨神経を圧迫する「坐骨神経痛」
  • 首や肩の筋肉が腕や指への神経を圧迫する「胸郭出口症候群」
  • 肘や手首の筋肉が指への神経を圧迫する「手のしびれ」

などがあります。

ハーモニー仙川中央整骨院の改善事例

以前、当院にいらっしゃった患者様で、デスクワーク中に腰から足にかけて強いしびれと痛みを感じ、整形外科で「坐骨神経痛」と診断された方がいました。薬を飲んでもなかなか改善せず、「このまま治らないのでは…」と不安を感じていらっしゃいました。

詳しくお体を診させていただくと、腰やお尻周りの筋肉が非常に硬くなり、骨盤の歪みも大きいことが分かりました。座る姿勢も無意識のうちに重心が偏っており、特定の筋肉に大きな負担がかかっている状態でした。

そこで、当院では、

  • ハイボルテージ治療で、神経の炎症と痛みを和らげ、
  • 手技療法で、硬くなったお尻や腰の筋肉を丁寧にほぐし、
  • 矯正治療で、骨盤と背骨の歪みを整え、神経への圧迫を軽減し、
  • EMS(楽トレ)で、腰を支える体幹のインナーマッスルを強化して、

これらの施術を組み合わせ、段階的に治療を進めました。

治療を続けるうちに、徐々にしびれや痛みが軽減し、約1ヶ月後には長時間のデスクワークも苦にならなくなったと喜んでいただけました。この患者様の場合も、神経そのものに病変があったわけではなく、筋肉と骨格のバランスが崩れ、神経が圧迫されていたことが原因だったのです。

神経痛でお悩みなら、ぜひご相談ください

神経痛は、放置すると症状が慢性化したり、回復に時間がかかったりする場合があります。痛みやしびれの原因がどこにあるのかをしっかりと見極め、適切なアプローチを行うことが、改善への近道です。

「もしかして神経痛かな?」「この痛みやしびれ、どこに相談すればいいの?」そうお悩みでしたら、仙川のハーモニー仙川中央整骨院へ、まずはお気軽にご相談ください。あなたの症状と真摯に向き合い、快適な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。



副院長 板倉 基二