夏の怪我

2025.07.29

夏の怪我

夏のレジャーでの怪我、我慢していませんか?

 

夏は海水浴、キャンプ、バーベキュー、登山など、アウトドアレジャーが盛んな季節です。しかし、普段あまり運動しない方が急に体を動かしたり、慣れない環境での活動は、思わぬ怪我につながることがあります。

  • 海やプールでの怪我: 準備運動不足による肉離れ、足場の悪い場所での転倒による捻挫、滑りやすい場所での打撲など。

  • キャンプやバーベキューでの怪我: 重い荷物の運搬による腰痛、慣れない姿勢での作業による首の痛み、調理中の火傷や切り傷、不安定な場所での転倒など。

  • 登山やハイキングでの怪我: 不安定な足場での捻挫、転倒による打撲や骨折、疲労による肉離れや膝の痛みなど。

「これくらいなら大丈夫だろう」と軽視して放置すると、痛みが長引いたり、慢性化したりする可能性もあります。早めのケアで、辛い症状を改善し、後遺症を残さないことが大切です。


 

当整骨院の治療で早期回復を目指しましょう!

 

当整骨院では、夏のレジャーで負ってしまった怪我に対し、最新の治療機器と手技を組み合わせたアプローチで、早期回復をサポートします。

 

1. ハイボルト療法

 

ハイボルト療法は、高電圧の電気刺激を用いて、痛みの緩和組織の修復促進を図る治療法です。特に、急性期の痛みや炎症を抑えるのに効果的です。筋肉の深部にまでアプローチできるため、ぎっくり腰や寝違え、捻挫による強い痛みに効果を発揮します。

 

2. 立体動態波療法

 

立体動態波療法は、3つの異なる方向から電気刺激を流すことで、立体的な電流のうねりを発生させ、筋肉の深層部までアプローチする治療法です。これにより、血行促進疼痛緩和関節可動域の改善が期待できます。スポーツ障害や慢性的な肩こり、腰痛など、幅広い症状に対応します。

 

3. 歪みの矯正治療

 

怪我をした際、痛みのある部分だけでなく、その周りの筋肉や関節、さらには全身のバランスが崩れてしまうことがあります。当整骨院の歪みの矯正治療では、骨盤や背骨の歪みを整えることで、身体全体のバランスを改善し、自然治癒力を高めます。これにより、痛みの根本原因にアプローチし、再発しにくい身体づくりを目指します。


 

【改善事例】夏のレジャーでの足首の捻挫

 

 

症例

 

30代男性。友人と海でビーチバレーをしている最中に足首を強く捻り、激しい痛みを訴え来院されました。足首の外側が腫れており、体重をかけると痛みが増し、歩行が困難な状態でした。

 

症状

 

  • 右足首の外側の強い痛みと腫れ

  • 足首の可動域制限

  • 体重をかけると激痛が走り、自力での歩行が困難

 

病態

 

足関節捻挫(重度):外側の靭帯(前距腓靭帯、踵腓靭帯など)の損傷が疑われました。特に、足首を内側に捻る「内反捻挫」は、外側の靭帯に大きな負担がかかります。

 

改善事例

 

来院初日は、まずハイボルト療法で強い痛みを緩和し、炎症を抑える処置を行いました。同時に、患部を固定し、安静を保つよう指導しました。

数日後、痛みが落ち着いてきた段階で、立体動態波療法を導入し、患部の血行を促進し、組織の修復を促しました。さらに、足首の腫れや痛みが軽減するにつれて、足首だけでなく、膝や股関節など、全身のバランスを確認し、歪みの矯正治療を行いました。捻挫によって負担がかかっていた足首以外の部位の調整も行い、全体的な身体のバランスを整えました。

週に2~3回のペースで治療を続け、約1ヶ月後には痛みはほぼなくなり、日常生活での支障もなくなりました。その後も、再発予防のため、ストレッチや筋力トレーニングの指導を行い、完治に至りました。


夏のレジャーは楽しいものですが、怪我には十分注意しましょう。もしも怪我をしてしまったら、自己判断で放置せず、ぜひ当整骨院にご相談ください。経験豊富なスタッフが、あなたの症状に合わせた最適な治療プランを提案し、早期回復を全力でサポートいたします。



副院長 板倉 基二