「姿勢美人」で腰痛とサヨナラ!立ち仕事で疲れない姿勢と腹筋群の重要性(仙川)

2025.10.29

「姿勢美人」で腰痛とサヨナラ!立ち仕事で疲れない姿勢と腹筋群の重要性(仙川)

ハーモニー仙川中央整骨院です!

長時間立ち続けていると、無意識のうちに**「反り腰」の姿勢**になり、腰だけでなく全身に疲労が蓄積しやすくなります。「疲れない立ち方」を身につけることが、腰痛改善の鍵です。

 

反り腰が続くとなぜ「疲れない体」から遠ざかるのか?

 

反り腰は、体の中心にある脊柱を不安定にする姿勢です。不安定な姿勢を長時間続けることで、体は「体幹が使えていない状態」になります。

 

1. 安定性が失われると弱くなる筋肉

 

  • 腹筋群(腹横筋・腹斜筋): これらのインナーマッスルが機能低下すると、骨盤を後方に支える力がなくなり、前に倒れ放題になります。結果、腹圧が保てず、体幹が不安定になります。

  • ハムストリングス(太もも裏): 反り腰になると、骨盤が前傾するため、太ももの裏側の筋肉が常に引き伸ばされた状態になり、本来の筋力が発揮できなくなります。

 

2. 日常動作:レジ打ちやアイロンがけの姿勢

 

立ち仕事の中で、特に反り腰が悪化しやすい動作があります。

  • 前かがみでの作業: レジ打ちやアイロンがけなど、体をわずかに前かがみにする際、膝を伸ばしたまま腰だけを反らして(曲げて)作業すると、腰椎に最も負担がかかる姿勢になります。

  • 正しい修正動作: 正しい姿勢は、腹筋群に軽く力を入れ、膝をわずかに緩めることで、骨盤をニュートラルに保つことです。

 

当院での治療アプローチ

 

当院では、反り腰の原因である筋肉のアンバランスを整え、「疲れない立ち方」を習得するサポートをします。

  1. 矯正治療(骨盤): 骨盤の前傾を矯正し、腰椎のカーブを正常な範囲に戻します。

  2. EMS(楽トレ): 安定の要である腹横筋や、骨盤を安定させるお尻の筋肉を強化し、良い姿勢を筋肉で保持できる能力を高めます。

  3. 運動療法と姿勢指導: 正しい立ち方や、仕事中に意識すべき重心の位置、休憩中の簡単なリセット動作などを具体的に指導します。

 

???? 反り腰改善のための腹筋群エクササイズ ????

 

「天然のコルセット」である腹横筋を鍛え、腰を安定させましょう。

  • 【ドローイン(腹式呼吸応用)】

    1. 仰向けに寝て、膝を立てます。

    2. 息を吐ききりながら、おへそを背骨に近づけるように、お腹をゆっくりとへこませます(お腹を薄くする)。

    3. お腹をへこませた状態を維持したまま、浅い呼吸を30秒続けます。

    4. この時、腰を床に押し付けすぎず、自然なカーブを保つように意識します。

腹筋運動(起き上がり)とは違い、腰に負担をかけずにインナーマッスルを鍛えられるため、腰痛の方にも安全に行えます。

立ち仕事が楽になる体づくりは、仙川のハーモニー仙川中央整骨院にお任せください。



副院長 板倉 基二