2025.07.28
「寝違え」だと思ったら慢性的な肩こり?適切なケアで痛みのループから抜け出そう
ハーモニー仙川中央整骨院です!
「朝起きたら首が痛い…いつもの寝違えだと思っていたら、なかなか治らない」「肩こりがひどくなって、首を動かすと激痛が走る」
こんな経験はありませんか?実は、慢性の肩こりと寝違えの痛みが混ざり合い、首や肩の緊張がさらに強くなってしまうケースが多く見られます。今回は、そのような「痛みのループ」から抜け出すためのケアと、当院でできる治療法についてお話しします。
肩こりから寝違えへ…痛みが混同するメカニズム
寝違えは、寝ている間に無理な姿勢が続き、首や肩の筋肉に急な負担がかかって炎症が起きる「急性のケガ」です。一方、肩こりは、姿勢の悪さなどからくる筋肉の慢性的な疲労や血行不良が原因です。
これらの痛みが混同しやすいのは、以下のようなメカニズムが関係しています。
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慢性の肩こりがある: 普段から肩や首の筋肉がガチガチに硬く、血行が悪い状態。
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寝違えが起こる: 緊張した筋肉がさらに急な負荷で傷つき、炎症が起きます。
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筋肉が防御反応を起こす: 強い痛みから体を守るために、首や肩の筋肉がさらに強く緊張します。
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痛みのループに陥る: この筋肉の過剰な緊張が、慢性的な肩こりをさらに悪化させ、血行不良を招き、いつまでも痛みが引かない状態になってしまうのです。
「寝違えだと思っていたら、実は長年の肩こりがきっかけで起こった強い炎症だった」ということも少なくありません。
ハーモニー仙川中央整骨院の改善事例
以前、当院にいらっしゃった患者様で、40代の男性がいました。彼は「いつもの寝違えだと思って湿布を貼っていたが、3日経っても痛みが引かず、首が全く回せない」というお悩みでした。
お話を詳しく伺うと、普段からデスクワークで肩こりがひどく、年に数回は寝違えを繰り返しているとのこと。お体を拝見すると、首の筋肉だけでなく、肩甲骨の周りや背中上部の筋肉も非常に硬く、炎症を起こしていることが分かりました。
そこで、当院では、
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まずは痛みの緩和が最優先と考え、「ハイボルテージ治療」で、炎症を起こしている深部の組織にアプローチしました。これにより、初回の治療で首を動かせる範囲が広がり、患者様も驚いていました。
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痛みが落ち着いてきたら、手技療法で首から肩、肩甲骨周りの筋肉の緊張を丁寧にほぐし、血行を促進しました。
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この患者様の場合、姿勢が悪く、猫背気味なことが長年の肩こりの根本原因だったため、全身の歪みを整える「矯正治療」も開始しました。継続的なケアのため、月額6,600円の「プレミアム矯正パス」をご利用いただきました。
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さらに、姿勢を支える「EMS(楽トレ)」で、体幹のインナーマッスルを強化し、良い姿勢を無理なく維持できるようサポートしました。
数回の治療を重ねるうちに、首の痛みはほとんどなくなり、長年悩んでいた肩こりも以前よりずっと楽になったと喜んでいただけました。
慢性の肩こりと寝違え、両方に対応します(仙川)
肩こりと寝違えが混同している場合、ただ痛い部分を揉むだけでは根本的な解決にはなりません。炎症を抑えつつ、筋肉の緊張と、その原因である姿勢の歪みを改善することが重要です。
もしあなたが、
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寝違えの痛みが長引いている
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普段から肩こりがひどく、痛みのない日がない
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姿勢が悪くなっている自覚がある
そうお考えでしたら、一人で悩まずにハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。あなたの体の状態を詳しく拝見し、最適な治療プランをご提案させていただきます。痛みのない快適な毎日を取り戻すお手伝いをいたします!
副院長 板倉 基二