2025.05.04
膝の内側の痛み、もしかして半月板のトラブル?
膝の「半月板」という組織の名前を聞いたことがある方は多いと思います。半月板は膝の関節の中でクッションの役割をする軟骨で、半月というよりは三日月に近い形をしています。
「半月板損傷」というと、スポーツが原因となるイメージがありますが、スポーツ以外でも半月板が原因で痛みを起こすことは珍しくありません。
内側半月板が損傷しやすい理由
特に内側の半月板(内側半月板)は、膝のねじれの力に弱いのと同時に、膝の靭帯や筋肉に引っ張られることでテンションがかかりやすい構造になっています。そのため、体の使い方やバランスの悪さで、裏腿の筋肉(ハムストリングス)が緊張しすぎたり、股関節の筋肉が硬くなることで膝にねじれの力がかかると、内側半月板が損傷したり、半月板が本来のポジションからずれて膝の骨に挟み込まれたりします(半月板亜脱臼)。
半月板損傷の治療
半月板損傷は重度であれば外科的な手術などが必要になることもありますが、早期・軽度であれば整骨院でも十分治療が可能です。
炎症が強い場合は、ハイボルテージや立体動体波などの炎症や痛みを軽減させる物理療法を使いながら、テーピングなどで膝の関節のねじれや過伸展を防ぐ処置をします。
回復期や軽度(常に痛むのでなく、動作や姿勢によって痛むなど)であれば、半月板に負荷がかかる姿勢や体の使い方にアプローチしていきます。
こんな症状があればご相談ください
膝の関節の内側がピンポイントで痛い…そのような方は、まずは一度ご相談ください!
当院の施術について
- **ハイボルテージ治療、立体動体波:**膝の炎症や痛みを緩和します。
- **テーピング:**膝関節の安定性を高め、負担を軽減します。
- **矯正治療:**骨盤や股関節の歪みを整え、膝への負担を軽減します(月額6,600円のフリーパスあり)。
- **手技療法:**ハムストリングスや股関節周りの筋肉の緊張をほぐし、膝の可動域を改善します。
- **運動療法:**膝周りの筋肉を強化し、安定性を高めます。
仙川で膝の内側の痛みにお悩みの方は、ぜひハーモニー仙川中央整骨院へお越しください。
副院長 板倉 基二